4月, 2009年

平成20年度後期全広団連絡会議

2009-04-17

団体名:福島県広告業協会

(1)福島県の景気動向~最悪の景況感

日銀福島支店が1日発表した3月の県内短観によると、企業の景況感をしめす業況判断指数(DI)は、1974年の調査開始以来、過去最悪となった。世界的な景気減速の影響が地方経済にも波及し、県内経済をけん引してきた製造業の景気感が急激に悪化している現状を浮き彫りになった。景況感は底を打ったとの見方もある中、商工関係者からは政府の新たな経済対策を求める声も上がっている。

(2)広告業の動向

2008年度下期のスタートは順調に推移したようですが、第4四半期に入り、リーマンショックの影響は非常に大きく、「100年に1度の不況」との言葉の波及で消費は急速に冷え込み、トヨタショック、ソニーショック等に見られるが如く、企業の急激な業績の落ち込み等で、広告業界を取り巻く環境の悪化は想像の域を遥かに超えたものとなりました。全媒体社及び広告会社においては、レギュラー物件の落ち込みが顕著となり急激に減速した。会員社においても1社が自己破産の手続きを取った。

(新聞)
メディアの中で新聞は特に地方紙不況の様相を呈している。
特に金融、車両に落ち込みは広告売上げに大きく影響した。その中、新たな広告の提案など積極的な展開を図っていきたい。
下期前年度比88%~89%(地元紙2紙)

(テレビ)
各社とも第4四半期に入り、自動車、化粧品、トイレタリーなどが半減し、飲料も落ち込みが顕著となり急減速した。しかし、県内はパチンコ関連の出稿増に下支えされ、前期並みまで盛り返す状況となった。また4局共、地域間の格差もあり郡山市堅調に推移したが他地区は低調だった。
下期前年度比 97.5%~99.9%(4局)

(ラジオ・SP)
AM/FM 各局共低調が続き、ますます厳しい状況にある。タイム、スポット共に落ちているが、わずかに事業収入が増えている。
下期前年度比88%から90.9%。

折込(3社):すべての業種合計では前年度比91.3%~92.5%
全体の出稿では、前年度から続く減少傾向が見られる。その中でも、特に減少が顕著であつたのがパチンコ業界で、自主規制によりTVCMへのシフトが顕著となり前年度30%ダウン、連合求人は派遣切りに見られるように雇用悪化の影響は大きく、サイズのダウン、エリア縮小、毎週から隔週などで35%のダウンなど、全業種での減速に歯止めがかからない状況にあります。

(3)福島県広告業協会の現況について

現在会員社21社(2社退会) 賛助会員社23社(1社退会)
4月15日、郡山市で県広告大賞授賞式と創立20周年記念講演を行い、県内広告関係者200名が参加しました。講師は県広告大賞審査委員長を務めた早乙女治氏が「日本の広告’過去、そして未来。‘」のテーマで、今後の広告の在り方についてお話を頂きました。祝賀会にはJaaa兼坂専務を始め、各業協の皆様にご参加を頂きました。
同日に総会も開かれ、役員改選で加藤昌幸会長が再任した。新年度の事業計画には会員増強や先進地の視察、オープンセミナー開催などをおこなう予定です。

20周年記念 県広告大賞の授賞式

2009-04-16

福島県広告業協会創立20周年記念事業の県広告大賞発表・授賞式は4月15日(水)、郡山市のホテルハマツで行われ、グランプリに輝いたアド・プラン(いわき)などをたたえた。
広告主と消費者に広告への理解と信頼を深めてもらうとともに、加盟社のクリエーティブ力向上を目的に開催。
加藤昌幸会長があいさつし、新常磐交通のラッピングバスでグランプリに輝いたアド・プラン代表の相馬光宏さんらに賞状やトロフィーなどを贈った。審査委員長の早乙女治氏(アサツーディ・ケイ)が講評した。
記念講演会が開かれ、早乙女氏が「日本の広告『過去、そして未来。』」をテーマに話した。

引き続き、祝賀会を開き、広告業界と協会の発展を願い懇親を深めた。郡山副市長の渡邉保元様、郡山商工会議所副会頭の内藤清吾様、福島民報社常務取締役郡山本社代表の伊藤幹夫様より来賓ご祝辞をいただき、日本広告業協会専務理事の兼坂紀治様より乾杯のご発声で祝った。

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受賞作品は福島、郡山、いわき各市で展示する。日程は次の通り。
時間は各日とも午後1時から。
5月1日、2日=コラッセふくしま(福島市)
5月8日、9日=モルティ(郡山市)
5月15日、16日=いわきアリオス(いわき市)

平成21年度 通常総会

2009-04-15

平成21年度福島県広告業協会の総会は4月15日(水)、郡山市のホテルハマツで開かれ、役員改選で加藤昌幸会長を再選した。
広告の力で地域を明るく元気にする基本方針を確認し、会員増強や社員教育、セミナーなど今年度の事業計画を決めた。
主な役員は次の通り。任期は2年。

会長=加藤昌幸(アドスタジオ)、副会長=大友圭介(電通東日本)、浅輪和夫(福島博報堂)、専務理事=大槻澄男(アイドマ)

創立20周年記念事業 福島県広告大賞

2009-04-09

グランプリは、株式会社アド・プランのバス広告に決定しました。

県広告業協会が創立二十周年を記念して企画した県広告大賞のグランプリにアド・プラン(いわき市)の新常磐観光ラッピングバスが選ばれた。表彰式は十五日午後四時から郡山市のホテルハマツで行われる。
郡山市の郡山商工会議所会館で六日に開かれた役員会で報告された。県広告大賞には新聞、テレビ、ラジオ、チラシなどのセールスプロモション、webの五部門に計八十一作品が出品された。二月二十四日に一次審査、三月五日に東京で最終審査を行った。
グランプリ作品は、バスの窓部分も広告として使い、通常のラッピングバスとの差別化を図った。入賞作品は次の通り。

福島県広告大賞 グランプリ

<広告主> 新常磐交通整備事業本部 <広告会社> 株式会社アド・プラン

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福島県広告大賞 新聞部門金賞

<広告主> 株式会社宝来屋本店 <広告会社> 株式会社福島博報堂

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福島県広告大賞 新聞部門銀賞

<広告主> 郡山市役所 <広告会社> 株式会社ル・プロジェ

福島県広告大賞 新聞部門銅賞

<広告主> お菓子のさかい <広告会社> 株式会社福島博報堂

福島県広告大賞 ラジオ部門銀賞

<広告主> 第20回全国生涯学習フェスティバル実行委員会 <広告会社> 株式会社ライト・エージェンシー

福島県広告大賞 ラジオ部門銅賞

<広告主> 会津天宝醸造株式会社 <広告会社> 株式会社ライト・エージェンシー

福島県広告大賞 SP部門銀賞

<広告主> おとぎの宿 米屋 <広告会社> 株式会社コスモアトリエ

福島県広告大賞 SP部門銅賞

<広告主> 福島県広報課 <広告会社> 株式会社電通東日本

福島県広告大賞 テレビ部門金賞

<広告主> 株式会社かんの屋 <広告会社> 株式会社電通東日本

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福島県広告大賞 テレビ部門銀賞

<広告主> 財団法人 ふくしま海洋科学館 <広告会社> 株式会社福島博報堂

福島県広告大賞 テレビ部門銅賞

<広告主> アルファクラブ株式会社 さがみ典礼 <広告会社> 株式会社波デザイン

福島県広告大賞 Web部門銀賞

<広告主> 株式会社平中央自動車学校 <広告会社> 株式会社アド・プラン

福島県広告大賞 Web部門銀賞

<広告主> 株式会社ヨウタ <広告会社> 株式会社アド・プラン

福島県広告業協会

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